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グローブをはめろ!

第169話 昭和50(1975)年10月10日  主演@私感:ボン

【監督】 児玉進
【脚本】 長野洋
【出演】 石原裕次郎(藤堂俊介・ボス) 勝野洋(三上順・テキサス) 宮内淳(田口良・ボン) 小野寺昭(島公之・殿下) 下川辰平(野崎太郎・長さん) 竜雷太(石塚誠・ゴリさん) 露口 茂(山村精一・山さん)
【ゲスト】 田坂都(小原佐和子) 谷岡行二(木下光男) 星十郎 福岡正樹 木田三千雄
【セミレギュラー】 ミヤコ蝶々(ボンのおばちゃん) 

【あらすじ】
 若いチンピラの死体が発見される。聞き込みの結果、クリーニング屋の店員・木下がデート中にチンピラ数名に絡まれ、恋人の佐和子を庇おうとして思わず手を出してしまい、その時のパンチがもとで死に至ったことが判る。
 木下は駆け出しのプロボクサー。仕事は真面目で、毎月、故郷の母への仕送りをかかさないと周囲にも評判の好青年だった。良は木下に同情するが、石塚は"刑事は結果から出発する。人を殺したから捕まえる。それが仕事だ"と、たしなめるだけだった。だがどうしても納得が出来ない良は、木下を目の前にして手錠をかけられずに逃がしてしまう。

 
 ★開設して日が浅すぎて内容もまだまだな状態にもかかわらず、メールや拍手をいただきありがとうございます。書き出すと長くなる性分なもので、そのぶん時間がかかってしまうわ、どう表現していいのか掴みきれていないわで、更新がまだ思うように進みませんが、気長にお付き合いしていただけたらと思います。

【私感】 
 アバンタイトル、いきなり横一列歩きな「Gメン'75」もどき(笑)。
 ご承知の通り、良が登場するのは昭和50年(1975年)10月からですが、Gメンは確かもう少し早く始まっていて、放映半年後くらいの原田大二郎氏演ずる関屋警部補の殉職エピソードを見た記憶がバッチリあるんですよね。Gメンのオリジナルメンバーなら関屋警部補が一番好きでしたし、多分、殉職劇をまともに見たのもこれが初めてだったと思います。ちなみに、もう四半世紀近く前になりますけど、原田氏が担当していた海外グルメ番組に宮内さんが出演されての2ショットは本当に嬉しかったです♪

 話を戻して(^^;)。三上さんが走っています。いつも思うのは、柴田先輩と三上さんって、いくら走っても疲れなさそうというイメージ(^^;)というのは置いといて。三上さん、結構速いです。朝っぱらから疲れそうです。いえ、見ているこちらがですが(汗)。そこへ反対方向から良が走ってきます。そして、よせばいいのに一緒にトレーニングを始めちゃいました。ペース配分を何も考えないで飛ばしています(汗)。結局、三上さんに追い抜かれるわ、バテて遅刻するわで散々な目に遭うんですけど、当人はケロッとしてるところが何とも(^^;)。
 ちなみに、この時の良は転属何日めなんでしょうか。随分ご機嫌です。気になるついでに、バス通勤なのか徒歩なのかという疑問もあるのですが、おばちゃんのことだから職場に近いアパートを借りてそうですね。

 出勤早々に事件発生。詳細をろくに聞きもせず、真っ先に飛び出していく良の面倒をボスは暫くゴリさんに任せることに。にこやかに頷き返してるところを見ると、あんな経緯があったにもかかわらず、ゴリさんの良に対する印象って悪くなかったんだなと思います。
 死亡した男の身元は良がいたことですぐに判るわけですが、良の場合"城南署から来た刑事"というのが結構長く付いてくるんですよね。良も良で、つい"ウチの管内で"なんてことを口走って、山さんに訂正されたりしてるし。山さんが訂正してくれるってのも凄いなあと思うんですけど、認めてくれてるんですよね、もう既に。でも良が彼らを呼ぶ時は、実はまだ殆どが名字にさん付け。勢いよく来てはみたものの心底馴染めてはいない。居場所を見つけていない。でも、登場編のような気負いはもうなくて、ただ「田口良」が其処にいる。私個人の印象でしかありませんが、このエピソードの立ち位置はそんな感じなんです。

 ちょっと脱線しますが。
 良にとっての城南署は、決して居心地が悪かったわけじゃなかったかもしれません。相応の愛着はあったんじゃないかな。藤堂ボスとその仲間達(笑)が飛び抜けて規格外なだけで、城南署の面々はまだ一人前とは云えないけど、おまえが行くなら止めないから、思う存分やってこい!と温かく出してくれたんじゃないのかなあ。はい、妄想炸裂している自覚は思いっきりあります(^^;)。後年のスニーカーこと五代潤が城南署に配属になったのも因縁深いものがあります。良を中心としての城南署、ちょっとマジメに色々想像したくなってきました(笑)。

 本編に戻って(^^;)。
 色々と頑張ってはみるものの、ゴリさんに先を越されたり、止められたり。ゴリさんとしては親心なんだろうけど、少し苛立ちを感じ始める良。
 一方、容疑者として浮かび上がった男・木下光男はボクサー志望で唯一の肉親である母に仕送りを欠かさない真面目な好青年。デート中にチンピラ達に絡まれて、恋人を守るために反撃したのが仇となって、殴った相手が死亡。聞き込みのなか、そんな話を聞かされて良は立ち止まってしまう。正当防衛じゃないのかと。ところが木下は自分を狙ってきたチンピラ達と乱闘し、止めに来た警官をも殴ってしまう。
良 「木下の奴、警官までぶん殴った以上、もうどうしようもないんだな……」
 木下を逮捕しなければならない矛盾、自分自身が納得しきれないのか、どうしようもないのは良の気持ちも同じだったのか、この後、木下を目の前にしながら見逃してしまう大失態をして、とうとうゴリさんに殴られてしまって。
良 「ああ、辞めますよ! こんな仕事はもうたくさんだ!!」 (と、良だってこの壁乗り越えてきたんだよ、スニ☆←え")
売り言葉に買い言葉。でも出た言葉は取り返しがつかなくて、ゴリさんも良もお互い傷付いて。一番あっさりしていたのはおばちゃんでした。
おば 「私はね、あんたが刑事になるの、元々反対やったのよ。丁度ええやないの、辞めよ! で、明日にでも大阪に帰ろ!」
良  「あした?」
おば 「辞表は大阪から送ったらええやないの。お父ちゃんお母ちゃん喜ぶで、あんたの顔見たら。なっそうしよ! ……せやな今から明日の朝の一番の大阪行きの切符、買うてこ!」
 おばちゃんの畳みかけ攻撃、ハンパない(^^;)。怯む良にお説教のおまけ付き(汗)。そこにとどめの【ボスの家庭訪問】です。一係メンバー多しといえど、家庭訪問受けたのは良くらいでしょう(^^;)(^^;)(^^;)☆ 結果、良は1つ壁を乗り越えたわけで、おばちゃんも大阪帰郷は本音ではあったけど、末っ子長男の良のひとり立ちを望む気持ちのほうが大きかったのかなあなんて思います。ボスはあの後、おばちゃんから良について少し聞いたりしたのかな。

 逃げ場を失った木下をすぐ逮捕することは出来るのに、一度逃がしたはずの彼に良は突然試合を申し出る。プロと素人では結果は目に見えているのに、木下には良の真意がわからない。
 良がただの坊ちゃんでない、そういう括りに縛り付けられない存在であること。放映当時は現在以上に"ぼんぼん"という単語に対する強烈なイメージがありました。でも、良はどこまでも良だということ。木下への無謀な挑戦は、良の自分自身への挑戦。良のある種内面の強さに負けて、木下は自首。そして、そうさせたのはおまえだとゴリさんに聞かされた途端に倒れてしまう。まだまだあどけなさや頼りなさ全開ではあるけれど、後期に通ずるモノは最初から持っていたんだなあと見ていて感じます。

 そして「グローブをはめろ!」が本当の登場編と云われる所以だと思います。 

テーマ : 太陽にほえろ!
ジャンル : テレビ・ラジオ

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なるほど~(^^;)☆

ぴえさま、こちらでははじめまして&こんばんは(笑)。
お身体、大丈夫でしょうか?(^^;)
当ブログ、初コメントをありがとうございますm(_ _)m

ちなみに、早見先輩もそーだったんですか?(・・;)
そのエピソードって色んな意味で凄まじいじゃないですか……って、まともに見たことはないんですけど(汗)、早見先輩の前半箱に入ってましたっけ?(^^;) 
内容が内容だけに、良の時とは状況が違いすぎのような気がして。だって、あれはボス、やっぱり様子を見に行くと思いますもん。断片的にしか見たことはないですけども(^^;)。良の場合はある意味、ほんとに情けない、どちらかというと生活指導チックな感じですし、はい(^^;)☆

ボスの家庭訪問

麻矢さん、こんばんは。

“ボスの家庭訪問”はマカロニで前例(「そして、愛は終った」)があるのですが、ボスは“やんちゃで世話の焼ける部下ほどカワイイ”という性分らしく、そういう部下は放っておけないようです(苦笑)。
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